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・良心館新築とキャンパス全体整備工事に伴い、新たに中央監視システムを導入した。
・中央監視センター装置は、良心館防災センターの他、正門・西門門衛所(監視のみ)に、リモートステーション(RS盤)はキャンパス内各建物に設置され、各設備の監視・制御を行う。また、BEMS装置では、設備の運転データを収集・蓄積するとともに、本装置で分析が行える。
・自動制御システムとはBACnetで、ビルマル空調(EHP)の運転データはEHPメーカのI/Fとの通信でポイント情報の取り合いを行っている。

・スポットネットワーク受電による特高電気室にグラフィックパネルを設置。サブ変電設備には、入出力端末ユニットを組込む事によって省配線施工とした。各電気室を光ループによるネットワークで構築。大量点数でも堅牢でレスポンスがよいシステムとなっている。

・節電・省エネを意識した照明・空調設備の運用を行う中央監視・自動制御システムを導入した。
・多回路電力モニタ装置(三菱電機製、EMU)により室外機毎の電力量の計測ポイントの取込みを実施。
・当社で開発したビルマル空調システム(EHP・GHP)の最適制御(低負荷運転回避、最適COP制御)の導入、各設備区分別のエネルギー消費量をリアルタイムでモニタできるエネルギー監視画面制作など、本建物建設ゼネコンである竹中工務店と協議しながら、エネルギーマネジメント機能が充実したシステムとなった。

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