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エネルギーの最適利用

電力需給逼迫の観点からお客さまに節電のお願いをしている電力会社において、建物のピーク時の使用電力(以下,ピーク時間のみならず各時間の最大電力をデマンドと呼ぶ)を削減し、需給緩和対策を提示することが緊急的課題として求められている。建物のデマンド抑制対策の一つして、デマンド監視装置の活用によるデマンド制御がある。この制御は、あらかじめ停止可能な機器を設定し、取引メータで測定される30分間の使用電力が契約値を超えないように手動および設定機器の自動停止で制御する方法である。制御対象とされている主な機器は、空調と照明であり、デマンド制御に伴い、機器の急なON/OFFの影響で、室内環境が悪化し居住者の不快 more...

近年,中小規模建物の多くで,個別分散空調システムが採用される傾向がある.その中でも電気式空気熱源ヒートポンプビル用マルチエアコン(以下,EHP)は,部分負荷効率の向上も相まって,省エネに寄与するとされている。しかしながら,処理熱量や機器内部の状態値を把握することは容易でないため,設置後の性能検証は極めて難しく,仮に過大な容量選定がなされ非効率な低負荷率運転が続いていたとしても,これに気付くことは少ない。また,通常,運転制御は機器に内蔵されたメーカ独自の方式によるため,設計者が意図する運転の実現は容易ではない。このような背景から,本研究ではEHPの適正な容量設計と運転制御技術の双方について検討を more...

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2015.04.01

EMSによるエネルギー最適制御に関する研究

昨今の電力供給事情を反映し、電力平準化の取り組みは、電力供給側は安定供給、需要家側は電力コストの低減と、その目的は異なるものの共に重要な関心事となっている。電力平準化を実現するための技術は、太陽光発電を始めとする自然エネルギーの利用、夜間電力を有効に活用する蓄熱・蓄電システムなどがある。これらの技術を単体で利用するよりも、複合して活用すれば、より高い電力平準化効果が得られる可能性がある。しかしながら、複合利用の場合は、多くの運転パターンが考えられ、刻々と変化する建物内外の環境の中で、常に人が適正に判断しながら運用することは極めて難しい。そこで本研究では、電力平準化のための諸システムを最適に制御 more...

立命館大学は、びわこ・くさつキャンパスに新築される理工学部新棟(2014年3月竣工)を実験フィールドとし、立命館大学との共同で研究を行えるグリーンコンソーシアムが立ち上げられ、参加企業の募集が行われた。当社は、これに参加し、空調設備の省エネ制御法の開発と、新棟に導入される自然エネルギー(地中熱・太陽熱利用)の最適化に関する研究の2つのテーマを提示し参加を表明し、受理された。建物竣工(2014.3)後に研究がスタートする。

本研究は,既存業務用施設の空調用熱源システムを対象としたコミッショニングの具体的な方法論を確立することを目的とし、具体的には,熱源機更新といった大規模な対策を実施する前の段階において,既存熱源機をそのまま活用しながら,省エネルギー化を実現するための安価で汎用的な制御手法の開発を行った.

- 制御技術開発のポイント -

既存熱源システムの部分負荷(低負荷運転)時の運転効率の改善法を検討すること

老朽化による熱源空調設備更新実施までの汎用的,低コスト対策技術の確立(制御改善対策)

建物運用管理者が非効率運転に気づいたときに,容易に導入できる技術の確立を目指す

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