コミッショニング・研究開発事例

  • ホーム
  • コミッショニング・研究開発事例:すべて

すべて

RI研究実験棟は、延床面積2,744[m2]に対して,年間消費電力量が800,000[kWh](電気代約10,000,000円/年)と他の学内建物の比べ、エネルギー面積原単位が非常に大きい状況であった。この要因として、全外気空調機の機器機能・性能、運用に問題があると予想されてはいたが、具体的にどういった問題があるのかについて調査を行い、対策案の検討を行った。本業務は、既存Cxの調査・対策実施フェーズにあたる。

当社は、環境省が主幹し、三菱総合研究所が実施する補助金事業「平成22年度温室効果ガス削減ポテンシャル診断」の診断者として応募し採択された。当社の診断を受ける受信者は、(独)理化学研究所筑波研究所であった。本事業では、診断者(当社)は、受信者の建物設備を調査し、対策を実施すれば(対策費用概算も示す)、どの程度のCO2削減が可能か(温室効果ガス削減ポテンシャル)を提示する報告書の提出が求められた。受信者である理化学研究所筑波研究所の担当者と協議し、所内のエネルギー消費量が最も多い(全体1/3)建物であるバイオリソース棟の熱源設備を対象とした。本事業は、既存建物のCxの調査フェーズにあたる。当社は、 more...

2002年8月に竣工した立命館宇治中学・高等学校で,地上4階,延床面積21,127m2の建物の熱源設備がコミッショニング対象設備である。調査フェーズのCxにより、熱源設備は,450RTのガス吸収冷温水機2台のツーポンプ方式である。熱源設備容量に対し、1時間当たりの負荷熱量は、熱源能力1台分の20%以下の低負荷運転が年間50%以上も占めることが、分析により明らかになり、低負荷運転対策の制御手法を導入を提案した。対策実施フェーズでこれを実施し、年間約73,000kWhの電力消費量を削減した。投資対効果に関しては、単純償却年数(=導入コスト/エネルギーコスト)が4.6年とやや長くなっている(立命館基 more...

当社は、(独)建築研究所が実施た建築基準整備促進補助金事業(22.業務用建築物の省エネルギー)の一環として、個別分散空調システムの計測業務を委託された。EHPの計測として京都大学桂キャンパス、GHPの計測として立命館大学びわこ・くさつキャンパスの室内機、室外機等にセンサとロガー装置を設置し、データ収集・整理を行った。計測は、処理熱量を室内機側で行う室内機エンタルピー法、室外機側で行う室外機エンタルピー法に必要なポイントとし、測定点・測定方法は建築研究所の研究者の指示による。収集データは、月1回ペースで送付した。また、風量計測等のテンポラリー計測も数回実施した。

本プロジェクトは、2006~2009年度に、関西電力殿の委託研究(研究名:水蓄熱式空調システムのリニューアル技術に関する研究)に付随して、既存Cxプロセスを適用・実践した。初年度の2006年は、設計時に想定されなかった運転状況が発生し、夜間移行率の低下を引き起こしていたことを明らかにした。2007年には、想定外の運転状態に陥っても自動的に設定を変更し,蓄熱システムの性能を維持する有効な制御を導入とその効果を確認した。2007~2009年は、本研究で開発した蓄熱式空調システムの最適運転法を導入し,その効果を検証した。

コミッショニング・研究開発事例

このページの先頭へ