コミッショニング・研究開発事例

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2013年1月に竣工した同志社大学今出川キャンパス良心館(写真:外観)では、当社は中央監視設備・BEMSの設置工事を実施した(リンク)。本工事の中央監視設備特記仕様に、「竣工後3年間コミッショニングを実施すること」があり、新築機能性能確認フェーズのCxを実施された。その中で、中央監視ベンダである当社はデータ分析を担当し、定期的に分析結果レポートを提出する業務を行った。氷蓄熱システム、ターボ冷凍機、ガス吸収冷温水機の3種類の熱源をもつ電気・ガスミックスの熱源システムの性能検証が主たる目的であった。同志社大学今出川キャンパス 良心館外観熱源システム系統図【建物概要】規模 地上4階(一部5階)、地下 more...

電力需給逼迫の観点からお客さまに節電のお願いをしている電力会社において、建物のピーク時の使用電力(以下,ピーク時間のみならず各時間の最大電力をデマンドと呼ぶ)を削減し、需給緩和対策を提示することが緊急的課題として求められている。建物のデマンド抑制対策の一つして、デマンド監視装置の活用によるデマンド制御がある。この制御は、あらかじめ停止可能な機器を設定し、取引メータで測定される30分間の使用電力が契約値を超えないように手動および設定機器の自動停止で制御する方法である。制御対象とされている主な機器は、空調と照明であり、デマンド制御に伴い、機器の急なON/OFFの影響で、室内環境が悪化し居住者の不快 more...

近年,中小規模建物の多くで,個別分散空調システムが採用される傾向がある.その中でも電気式空気熱源ヒートポンプビル用マルチエアコン(以下,EHP)は,部分負荷効率の向上も相まって,省エネに寄与するとされている。しかしながら,処理熱量や機器内部の状態値を把握することは容易でないため,設置後の性能検証は極めて難しく,仮に過大な容量選定がなされ非効率な低負荷率運転が続いていたとしても,これに気付くことは少ない。また,通常,運転制御は機器に内蔵されたメーカ独自の方式によるため,設計者が意図する運転の実現は容易ではない。このような背景から,本研究ではEHPの適正な容量設計と運転制御技術の双方について検討を more...

  • エネルギーの最適利用

2015.04.01

EMSによるエネルギー最適制御に関する研究

昨今の電力供給事情を反映し、電力平準化の取り組みは、電力供給側は安定供給、需要家側は電力コストの低減と、その目的は異なるものの共に重要な関心事となっている。電力平準化を実現するための技術は、太陽光発電を始めとする自然エネルギーの利用、夜間電力を有効に活用する蓄熱・蓄電システムなどがある。これらの技術を単体で利用するよりも、複合して活用すれば、より高い電力平準化効果が得られる可能性がある。しかしながら、複合利用の場合は、多くの運転パターンが考えられ、刻々と変化する建物内外の環境の中で、常に人が適正に判断しながら運用することは極めて難しい。そこで本研究では、電力平準化のための諸システムを最適に制御 more...

京都駅ビルの冷熱源設備とこの熱源設備から供給される冷水の受入施設(サブステーション)を対象とした既存Cx調査・対策実施フェーズを実施した。CMTは当社が務め、メンバーに京都駅ビルの設備運転・保守を行っているジェイアール西日本総合ビルサービス(JR-BS)、JR-BSからの発注で自動制御保守を担当しているアズビル、京都駅ビルの電気設備工事を行ったきんでんでCxチーム(Commissioning Team)を構成し、建物オーナであり、本Cx業務の発注者でもある京都駅ビル開発と協議しながらCx業務を進めた。過去のデータ分析や様々な現場実験の結果をもとに、月別・外気気温帯別に、熱源設備・サブステーショ more...

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